折板屋根外断熱・遮熱工法で快適空間を創造します
テレビ東京『ガイアの夜明け』で紹介されました!
※カタログ・仕様書につきましては、
お気軽にお問い合わせ下さい
夏の金属製屋根は、直射日光の灼熱温により60℃以上にも熱せられており、
その熱が室内に伝わり室温上昇を引き起こしています。
現状の解決策はエアコン等の空調設備のみに頼っていませんか?
エアコンの消費電力の上昇は電気料金をはね上げています。
また、電力を余分に使用することは資源を消費し、Co2排出の大きな原因となり、
更なる温暖化を招いています。
ルーフシェードはその悩みを屋根の上から解決します。
ルーフシェードとは
折板屋根向けの外断熱・遮熱工法です。
店舗・工場・倉庫等の金属製折板屋根をルーフスクリーン(遮熱性日陰シート)で覆うことにより、
夏場の急激な室温上昇を抑制します。
室温上昇を抑制するので、エアコンの稼働率も下がり、消費電力も削減します。
・折板屋根上面に遮熱効果の日陰シートで覆うことで夏場の急激な室温上昇を抑制
・シート表面に施したステンレス(masa加工)が赤外線を反射して熱伝導を低減
・シートと屋根の空気層により熱伝導を低減、熱気は風の流れにより排出
ルーフシェード施工による効果
<快適環境効果>
・驚異の遮熱効果で夏場の急激な室温上昇を抑制し、 店舗・工場・倉庫等の快適環境を確保
<省エネルギー効果>
・年間の冷暖房負荷率36.2%削減により、 空調の消費電力を抑え省エネルギー効果に貢献
<環境保全効果>
・折板屋根外断熱・遮熱工法による空調の年間負荷率削減効果で、二酸化炭素の排出量を削減
<降雨消音効果>
・降雨時の残響試験結果により金属製折板屋根から発生する 降雨騒音を約19dB低減
ルーフシェードの特徴
消費電力の削減
冷房コスト
・44.4%削減(5~10月の負荷削減率)
・36.2%削減(年間負荷削減率)
(財)日本建築総合試験所調
低価格
従来工法に比べ大幅削減(屋根材二重構造/遮熱塗装工法比較)
日本ワイドクロス㈱調
短期施工
1日約100m²/1人 施工が可能。
屋根の穴あけ・ビス打ち不要。専用ブラケットで強固に固定。
優れた耐久性
ステンレス薄膜蒸着を施した特殊シートで約10~15年の長期耐久性
日本ワイドクロス㈱調
過酷な環境にも対応
・台風 ハゼ式タイプ:風速60m ボルトタイプ:風速40m
日本ワイドクロス㈱調
・防火 防火性能認定取得((財)日本建築総合試験所〈飛び火試験〉)
遮熱性日陰シート素材 ルーフスクリーン
ルーフスクリーンはポリエチレン製の強力メッシュシートの表面にステンレス薄膜蒸着”masa加工”を施した
遮熱性・耐候性・制電性に優れた特殊シートです。
織幅30cmのメッシュ構造シートなので雨水が溜まらず透水性・通気性・通風性に優れています。
部分補修も簡単に行えます。
生地巾:30cm
中央部は平織り、耳部は補強カラミ織で強度アップ
施工可能な折板鋼板屋根
屋根形状 | ブラケット取付部 | |
ボルトタイプ | ||
ハゼ式タイプ |
従来工法との比較
従来の直射日光対策は、屋根材を二重構造にし内部にグラスウール等の断熱材を施す「屋根材二重構造」、
屋根材に特殊塗料を塗布し太陽光線を反射させる「遮熱塗料」、
屋根材にスプリンクラーを施し気化熱により温度上昇を低減させる「直接散水」や「屋上緑化」などがありましたが、
いずれも初期投資やランニングコスト、効果の面から得策とは言えず、対策が急務となっていました。
工法 | 施工の簡易性 | ランニングコスト | ×欠点・○優位性 |
ルーフシェード | ・屋根に穴あけ、ビス止め無し ・1日100㎡/1人の施工が可能 |
シートの張替のみ | ○屋根材を紫外線から 保護 ○雨音の消音 ○撤去も簡単 ×積雪量が30㎝以上の地域は取付不可 |
屋根材二重構造 | ・工期が長い ・レッカー等の重機が必要 ・重量 大 |
初期投資 大 (後施工の場合) ※日本ワイドクロス㈱調 |
×屋根材間の断熱材が暖まった空気を 保温してしまう |
遮熱塗料 | ・工期が長い ・足場が必要 ・屋根の状態により下処理必要 |
初期投資 大 (高性能商品の場合) ※日本ワイドクロス㈱調 |
×汚れによる機能劣化 ×撤去不可能 |
散水 | 配管、スプリンクラー、 ポンプが必要 |
水道料金及び ポンプ稼働用電気料金が必要 |
×湿気による屋根材の腐食 ×渇水時に印象が悪い |
屋上緑化 | ・工期が長い ・重量が 大 |
初期投資 大
※日本ワイドクロス㈱調 |
×湿気による屋根材の腐食 |
太陽光発電 | ・工期が長い ・レッカー等の重機が必要 ・重量が 大 |
初期投資 大 | ○クリーンなエネルギー を生む |
ルーフシェードと遮熱塗料のデータ比較
建築物外皮による空調負荷低減等技術実証試験データ
- *1:8月1日~10日の期間中最も日射量の多い日時における、対象部での屋根表面温度・室温の抑制効果
- *2:冷房を行わない時の室温
- *3:放射温度を考慮した温度で、室温と室内周壁等の平均放射温度の平均温度
- *4:夏季1ヵ月(8月)及び夏季(6~9月)において室温温度が冷房設定温度を上回ったときに
冷房が稼働した場合の冷房負荷低減効果
注)数値計算はモデル的な工場を想定し、各種前提条件のもと行ったものであり、
実際の導入環境とは異なります。
施工事例
ルーフシェード 施工事例
省エネルギー効果試験
ルーフシェードの施工有無による省エネルギー効果は、工場の仮想モデル試験結果で年間約36.2%の
消費電力負荷削減率が得られ、5月~10月の間では約44.4%の削減効果が実証されています。
(試験機関/財団法人 日本建築総合試験所)
降雨騒音試験
ルーフシェードの施工有無による降雨発生騒音の低減効果は、
残響室試験装置上部3.5m上方から降雨装置(降雨量40㎜/h)により水滴を落下させ騒音を発生させた試験
結果、 折板屋根外断熱・遮熱工法「ルーフシェード」を屋根上部に施工することで降雨による発生騒音を
約19dB低減させる効果が実証されています。
騒音実験 | シート無し | シート有り | 差 |
降雨量:40㎜/h | 70.7(dB) | 51.6(dB) | 19.1(dB) |
(試験機関/財団法人 日本建築総合試験所)
【体感騒音例】
・40dB・・・昼間の住宅地や小鳥のさえずり
・50dB・・・エアコンの室外機や静かな事務所
・60dB・・・チャイム音や普通の会話発生音
・70dB・・・掃除機音や電話の呼びリン音
・80dB・・・電車の車内音やピアノの演奏音
室内温度推移の試験
夏季の遮熱効果及び冬季の保温効果
風洞試験
風洞試験により、ハゼ式タイプでは風速60m、重ね式タイプでは風速40mに耐えることを実証しています。
ハゼ式 | 重ね式(ボルト式) | |
縦 | 風速60m | 風速60m |
横 | 風速60m | 風速40m |
(日本ワイドクロス㈱による実験結果データ)
耐用年数
実際の耐用年数の目安は10年です。
保証期間
この保証は日本全国において通常の環境条件で正常に使用される場合に適応されます。
・保証期間:5年間
・応地域:日本全国(沖縄・西南諸島は除く)
免責事項(下記免責事項の場合は保証の対象外となります)
・当社規定の取付施工要領に従って施工されていない場合
・特に悪環境な場所に設置施工されている場合
・使用上の誤りや不当・不適切な修理や改造による不具合
・建物自体の変形や地盤沈下等の変動に起因する不具合
・落下物等により他の部材と接触損傷による不具合
・火災・大雪・地震・落雷・風水害・塩害・公害その他自然災害により製品の性能を超える事態発生の場合
・酸、アルカリ、塩類などを大気中に放出する工場やその周辺地域
・火山、温泉地帯など地下から腐食性ガスや腐食性分を含む水(地下水を含む)、蒸気などを噴出している地域及び施設・工場の周辺地域
・常に高温環境下にある工業用加熱炉などの近辺
・犬・猫・鳥・鼠等の小動物はじめ、蜘蛛・ゴキブリ等の昆虫による不具合
・実用化されている科学技術では予測・予防が不可能な現象に起因する不具合
・製品の機能的支障のない騒音・振動・変色等の感覚的現象